Main contents
8月 1st, 2008
いやね。日頃からミスタイプがないわけじゃないんだよ。
「そんなもん辞書に載ってねえじゃねえか。OALD ならまだしもランダムハウスにもねえっつーんだよどうしてくれるんだよ」な単語を使ってくれたのは TechCrunch、この記事の原文。
But it may not matter because a good-enough experience available via standard browsers may eventually qwn Second Life.
まあね。見た瞬間に笑えるからいいよ。どうせ own のタイプミスっぽいからいいじゃん。「おらおら。はやく直せよ」と思いながらリロードをかける。でも直らない。「む~ん」と Google に聞いても「日本語のページ」オプションをオンにしてると見つからない。「やっぱねーじゃんよ。それともなにかい、これは俺の愛するウェールズか何かの言葉かい」と。
で、結局 Google の日本語オプションをオフにしたらあった。やっぱり own から派生した言葉なんだって。でも派生の仕方がスゴイよ。
なんと、最初に生まれたのは pwn という語らしい。
Urban Dictionary ってところのエントリによると
Originally dates back to the days of WarCraft, when a map designer mispelled “Own” as “Pwn”. What was originally supose to be “player has been owned.” was “player has been pwned”.
で、pwn が一般化したと。日本にも「おかえり」を「ぽかえり」という文化(?)があったよね。「ぽかえり」の省略形の「ぽ」もよく見る。で、own → pwn と来たら、アルファベットで o, p, q なんだからと qwn という語もできたってーんだよな。
でさ。さっきの Urban Dictionary の定義がすごいよ。
The last level in the ownageology
ぶわっはっはっは。ラストレベルってなんだよ(笑)。こばぴレベルかよ(意味不明)。
てか、TechCrunch なんかで使われてるんだから、結構メジャーな単語なんでしょうね。知らなかったことは、まあ。反省するに吝かではない。
Posted in q | 2 Comments »
7月 15th, 2008
下品な言葉を取り上げて申し訳ない。ただ、ランダムハウス英和大辞典を見ていて日本語に驚いたから、、、
まずはいつものように OALD による ass の定義。
1 (NAmE, taboo, slang) = arse
2 (BrE, informal) a stupid person SYN fool
3 (BrE, old use) a donkey
えっと、3の意味に「old use」がついているのもちょっと意外な感じかな。
しかしもっと驚いたのはランダムハウス英和大辞典。ランダムハウスでは ass1 と ass2 に分かれていて、お下品な意味は2番目の方にまとめられてる。今回取り上げるのは1番目の方。
1. ロバ(驢馬): アフリカノロバとその家畜化したもの、およびアジアノロバ
むむ。「アフリカノロバ」と「アジアノロバ」って言葉。恥ずかしいんだけど聞いたことなかった。最初は誤植かと思ってしまった^^。しかしこれ、双方ともにウィキペディアに掲載されていて、亜細亜野驢馬や、阿弗利加野驢馬と書くんだそうで。むう、ってことは「野驢馬」ってのがあるわけだな? 思わぬ勉強になりました。
ちなみに雄は he-ass、雌は she-ass。子供は foal と言うのだそうです…。
Ariane Chottin
Gareth Stevens Pub
パパジーノ (2007-08-29)
売り上げランキング: 78788
Posted in 動物, a | No Comments »
7月 14th, 2008
小学生だか中学生の頃、『スポック博士の性教育』とか流行しませんでしたか(笑)。実物をみたことがないんだけど、このスポック博士って、Benjamin Spock ですよね。今日は氏の「Common Sense Book of Baby and Child Care」という本が登場した日だそうで(62年前)。
それにしてもこのスポック博士。pediatrician だと書いてあるわけですよ。使ったことないけど調べたことはある。書けないけれど見たことはある。OALD の定義。
a doctor who studies and treats the diseases of children
まあ日本語で言えば小児科医。そういえばおくればせながら見終えた「ブラックジャックによろしく(ドラマ)」(さほど面白いとは思えなかった)の最終話も小児科で終わったんだったっけ。
それにしても。
ネイティブな方は子供が病気になったら「pediatrician に見てもらわなくちゃっ!」とか言うんでしょうか。なんかそういう文脈で使うには高級すぎる単語に思えるんですよねえ(単なる偏見)。child-care とかなんか、そんなゴマカシをしそうな自分がいるわけです^^。
元になる paediatrics の語源は
late 19th cent.: from paedo- of children + Greek iatros physician + -ics.
やっぱ、かなり偉そうな語源です(笑)。
Benjamin, M.D. Spock Robert Needlman
Pocket Books (Mm)
売り上げランキング: 68774
ベンジャミン スポック マイケル・B. ローゼンバーグ 高津 忠夫 奥山 和男
暮しの手帖社
売り上げランキング: 167345
TBS/キングレコード (2003-08-29)
売り上げランキング: 17808
Posted in p | 1 Comment »
7月 13th, 2008
あれ。エッチ・スケッチ・ワンタッチってさ。Etch a Sketch から出てるわけ?<たぶんそんなことはなかろうと思われる。
July 12 の Answers.com の記事を見ると、冒頭で紹介されるのが Etch a Sketch。これさあ、テラ懐かしいんですけど^^。ダイヤルを使わないのもあったよね。30年ほど前の飛行機搭乗記念お土産(そういえば最近ないかな)では、よく etch a sketch に似たお絵かき道具が使われてたなあ。
Etch a Sketch、Amazon で今でも売られてますね。本がついて 2,059 円。う~ん、そのうち Magshot に登場するかもしれない^^。
で、取り上げるのは etch。OALD の定義。
1 to cut lines into a piece of glass, metal etc. in order to make words or a picture
2 [vn] [usually passive] (literary) if a feeling is etched on sb’s face, or sb’s face is etched with a feeling, that feeling can be seen very clearly
イディオムとして be etched on your ‘heart / ‘memory / ‘mind なんてのも載ってる。
if sth is etched on your memory, you remember it because it has made a strong impression on you
てことは何か。日本語の「エッチ」との類似性も全くないわけじゃなく…なんてことを云々し始めるとオヤジ。オヤジねたで終わるのもなんなので「エッチング」の日本語の話。ランダムハウス英和大辞典には「etch」の訳語として「食刻する」と書いてあります。「食刻」は ATOK で変換できないけれど。でも当然そう訳すだろうと、納得の訳語ですね。
ぐおっ。「ミスターエッチ・スケッチと見る動物たち」なんて本もあるぞ…。
Edna Cucksey Stephens Diane Norberg Farstvedt
Edco Pub Inc
Ed Sobey Woody Sobey
Chicago Review Pr
Posted in 絵, e | 2 Comments »
7月 8th, 2008
なんかさ。世の中にはたくさんスルーしてしまってることが多くて、ときに考え込むと徐々に落ち込んでしまったりします。たとえば xero- の接頭語。OALD には残念ながらないんだけど、ランダムハウス英和大辞典によると「乾燥した」という意味なんですって。それでぼくらの世代がエウレカになるのは「それで乾式コピーの代名詞の Xerox は Xerox って名前なんだなっ!」って話。
Xerox については Wikipedia の記事が詳しい。注目すべきは
The company came to prominence in 1959 with the introduction of the first plain paper photocopier using the process of xerography (electrophotography) developed by Chester Carlson, the Xerox 914 [1].
のところ。
これも OALD にはないんだけど、要するに「乾式コピー」。そんないきさつがあって Xerox は名前を Xerox に変えたりしたみたいだ。へ~。
ちなみに。20年も前の米国では「コピーする」のことを「ゼロックスする」って言ってた。今もそうなのかなあ。
あ、xero- が「乾いた」の接頭語だよと言いつつ例を示してなかった。これまた OALD にないんだけど xerophyte。これは「乾性植物(さぼてんなど)」と、ランダムハウス英和大辞典に定義されております。
日本カクタス企画社
売り上げランキング: 247360
Posted in x | 3 Comments »
7月 7th, 2008
うむ。さすがにこれを知らなかったのは恥だな。反省します。banana republic ってのは固有名詞なんだと思ってた。
OALDの定義では
(disapproving, offensive) a poor country with a weak government, that depends on foreign money
この定義では全くわけがわからないので answers.com から引用。
A term describing any of several small nations in Latin America that have economies based on a few agricultural crops.
# The term banana republic is often used in a disparaging sense; it suggests an unstable government.
なるほどなあ。banana republic ってのは、よしんば一般名詞で用いられてももう少しロマンティックなものかと思ってた。ランダムハウスも answers.com と同様なんだけど、一応引いておく。
果実輸出・敢行・外資への依存度の高い熱帯地方(特に中南米)の(常に政情不安定な)小国
ふーん。よーく考えたら選挙戦が結構荒れがちな我が故郷の奄美大島も結構条件を満たしてるじゃないか(苦笑)。バナナもそこらに生えてるしな。
セイコーインスツル
売り上げランキング: 2843
ワールドフラワーサービス
売り上げランキング: 7192
Dario A. Euraque
Univ of North Carolina Pr
売り上げランキング: 1124231
Posted in b | 1 Comment »
7月 6th, 2008
ロイターの記事を見ていた。ベルリンの蝋人形館で、会場早々にある男がヒトラーの首をもぎ取ってしまったという記事(Man rips head from Hitler wax figure)。
そこでふと気になったのは wax figure の語。果たして wax はもともと人形の素材として予定されているのかどうか。OALDでは次のように定義されてる。
a solid substance that is made from beeswax or from various fats and oils and used for making candles, polish, models, etc. It becomes soft when it is heated
むむ。wax は最初から人形の素材と考えられているようだな。試しにランダムハウス英和大辞典を見てみると
蜜蝋: ミツバチの腹部の蝋腺から分泌される物質; ろうそく、模型、型、軟膏、化粧品、つや出し剤などに用いる
なるほどなあ。蝋人形なんてのは大人になってから見たけど、わりとメジャーな存在なのかな。
尚 wax には耳垢の意味もあるけど、それは OALD では「a soft sticky yellowish substance that is found in your ears」。またランダムハウスの7番目の定義では「扱いやすい[処理しやすい、思いのままになる]人」なんてのもあるらしい。また、動詞としては「打ち負かす、たたきのめす」という定義も「米話」として掲載されてるけど、やはり OALD にはない。
wax museum は想像がつくけれど「蝋人形館」の意味だとのこと。
Monika Von During Marta Poggesi Georges Didi Huberman
Taschen America Llc
売り上げランキング: 44001
おすすめ度の平均:

手の骨と筋肉の関係を理解するのに役立ちました
艶めかしく、そして静謐
Kate Berridge
Perennial
売り上げランキング: 231689
Posted in 未分類, w | No Comments »
7月 3rd, 2008
ウェブ上のとあるサービスが「ご意見募集」してたので送った。すると即座に「I genuinely appreciate the feedback.」と戻ってきた。戻ってきた瞬間に落ち込みかけた。「まあ俺の意見なんて大したことなくて、わざわざお返事もらえただけでも嬉しいよね」。
そう、つまりは genuinely を勝手に generally と読み違えていたって話。
「俺、普通はフィードバックもらえると嬉しいよ(でも君のフィードバックはゴミだな」。
genuinely を generally と読み違えるとこんな意味になる^^。まあ日頃から嫌味中心でない真摯な人間関係を築いている人なら、そんな読み違いをすることもない。
OALD での genuine の定義。
1 real; exactly what it appears to be; not artificial SYN authentic
2 sincere and honest; that can be trusted
付属の CD-ROM による語源情報もまあ面白い。
from genu knee (with reference to the Roman custom of a father acknowledging paternity of a newborn child by placing it on his knee)
OALD 情報でなければ「from genu knee」なんて言われても眉唾だ^^。
Posted in g | No Comments »
7月 1st, 2008
見たのはTechCrunch の「Peer39およびそのセマンティック広告技術の分析」という記事の原文。
The company, which has purposefully been under the publicity radar since its inception in 2006, is a promising example that semantic technologies have true monetization potential.
馬鹿者は(注:自分のことですよ^^) under the radar なんて表現には出会ったことがあるけれど、inception という単語をこれまでに使った記憶がない。早速 OALD でチェック。
[sing.] (formal) the start of an institution, an organization, etc. : The club has grown rapidly since its inception in 1990.
ほ~。「formal」かあ。なじみのない単語に「formal」が書いてあるとちょっと落ち込むんだよな。
しかしリーダーズを引くと
初め, 発端; 《かつてのケンブリッジ大学で》学位取得
とだけ書いてあって、例文もない。ランダムハウスもあまり詳しくないので「これはそんなに恥ずかしくないかな」と思った。COD旧版にいたっては beginning と定義してるのみ(笑)。
ちょっと元気になりかけたんだけど、マッコイタイナー&エルビンジョーンズで「Inception」ってアルバムがあるんだって><。持ってないなあ、これ。
McCoy Tyner Elvin Jones
Universal Jazz (1997-03-25)
売り上げランキング: 126572
おすすめ度の平均:

タイナーの初リーダー作にしてトリオの傑作
タイナーの初リーダー作にしてトリオの傑作
Posted in i | 1 Comment »
6月 30th, 2008
最近生物の勉強をしてます。いや、遊びでやってるだけなんですけどね。そしてどこかで「この vitamin はある動物の中では合成できるので、その動物にとっては vitamin ではないとも言える」というような記述を見たんです。
この瞬間に「おおおっ?!」と思っていろんな本を開いちゃって、却ってソースが示せなくなってしまったんですけどね^^。
たとえば Wikipedia には次のようにあります。
A compound is called a vitamin when it cannot be synthesized in sufficient quantities by an organism, and must be obtained from the diet.
いろいろな本を開いてみたんだけど、いかんせん高校時代、生物教師が担任だったこともある癖に生物には全く興味なし。なんか「食べ物」関係の話があるでしょ。私、どうやら食べ物のことを考えるのが嫌いなんです。もともと好き嫌いも多いし(玉葱がほとんど食べられない)、食事とは必要で仕方のないものだとも考えてる。だから自分がおいしいと考えるならそれでいいし、それ以上食べ物のことについて考えたくない。
中学時代も時間がもったいないからと、何かやりながら食べられるサンドウィッチ(歴史に則ってるじゃん(^^))ばかり食べてたりした。それで身長 180cm の健康体に育ったんだから、それはそれで良いのではないかと今でも思ってる。ま、そんなわけで vitamin だとか ATP だとか「ラーゼ」だとか出てきた瞬間に生物が大嫌いになった。
だから今更生物のことを調べようと思っても、基礎知識の欠如が多すぎて「全部」調べなくちゃならない。それはそれで楽しいんだけど、まとめることができないんだよなあ。
いろいろと驚いたり感心しつつ、OALD の定義は次の通り。
a natural substance found in food that is an essential part of what humans and animals eat to help them grow and stay healthy. There are many different vitamins
なはは。この程度の知識なら、生物嫌いの私でも持っていたぜ^^。リーダーズでは次の通り。
ビタミン《動物の発育と栄養を保つのに微量ながら不可欠の有機物の総称; エネルギー源にはならず代謝に関与する》.
ふむ。ランダムハウスも引いてみたけど、辞書レベルでは体内で合成できない云々の記述はないか。『新しい高校生物の教科書 (ブルーバックス)』(このシリーズ、面白すぎて危険)という本では以下のように書いている。
ビタミンは、生物が体内で必要な量を合成できないため、体外から摂取しなければならない低分子の有機物のうち、微量で生理作用を示す調節物質である。ちなみに、植物は、無機物からさまざまな有機物を合成できるので、一般にビタミンは存在しない。
この記述、ちょっと感動しました。まあ先にぐだぐだと書いたとおり、私にこの面の知識が欠けすぎているわけなんですけどね。
栃内 新 左巻 健男
講談社
売り上げランキング: 24599
Kenneth J. Carpenter
Univ of California Pr
売り上げランキング: 70337
Posted in 動物, v, 食べ物, 生物 | 1 Comment »
6月 30th, 2008
The Inquisitr の記事を読んでいた。記事自体は Techmeme にも個人個人別に考えればノイズが多いからフィルタリングしてみない、ってな話。
そこで気になったのが religiously の語。
I’ve been a Techmeme fan for a long time, and I still religiously visit the site daily, although I have found myself using it less and less as writing here at The Inquisitr has allowed me to move away from pleasing someone with a Techmeme headline, to writing about what I love or am interested in,
文章を読めば、religiously を知らなくとも religion のニュアンスから「定期的に」という語義は想像できる。OALD の定義。
1 very carefully or regularly : She followed the instructions religiously.
2 in a way that is connected with religion : Were you brought up religiously?
ふむ。regularly の意味を見て「やっぱりね」と納得できるのはいい。ただそれが very carefully と並んでいるのはちょっと面白い。regularly も量的なものじゃなく質的な考えから出てきたのか、と。
リーダーズを見れば「ふむ、方向性はやはりそうなんだな」と納得する。すなわちリーダーズでの定義は、
宗教上[的に]; 信心深く; いつも熱心に, 良心的に, 細心に, 心から.
「いつも」が単独で定義されておらず「熱心に」と結びついているのが面白い。おそらくは regularly 的な意味ってのは、現代になって徐々に出てきているんだろうなあと。英語の世界でも「宗教」的意識の希薄化とかあるのかなあと。
最後にランダムハウス英和大辞典も見てみた。
宗教的に;信心深く;良心的に;疑うことなく忠実に;厳格に
自分の「想像」の方向性には従うものだけれど、regularly の意味が欠けているのは興味深くもちょっと寂しい^^。
Diana L. Eck
Harper San Francisco
売り上げランキング: 148207
State Univ of New York Pr
売り上げランキング: 228459
Posted in r | 2 Comments »
6月 10th, 2008
以前 makeweight に関する記事を書いた。
似た雰囲気の語に make-work というものもある。
work that has little value but is given to people to keep them busy
ああ、確かにそういう仕事ってあるよな。んで、そういう仕事を考えなしに継続してる人ってときに誇らしげであり、マネジメントなしのワークスタイルを蔓延させようとしてしまったりする。
ああ、そんなことは hidden agenda の記事にも書いたんだった。
リーダーズの定義は辛辣で「《労働者を遊ばせておくのを防ぐためにつくる》不必要な作業」。昔の懲罰的刑務作業には穴を掘ってその穴を埋めることを繰り返すというのがあったっけ。「そりゃウェイトトレーニングにもってこいだ」とわざわざ実践したラグビー選手もいたけれど。
ランダムハウス英和大辞典は「(あまり重要でない)作り仕事、やらせ仕事」と定義しつつ「政府の失業対策事業、学校で自習・課題学習などを指す」なんて注釈が入ってる。これもある意味辛辣か。
Marc Mancini
McGraw-Hill
売り上げランキング: 50325
Posted in m, 仕事 | No Comments »